安全対策エリア
東京都 都民安全推進本部

自転車の交通安全について考えよう

 自転車は、子供から高齢者まで乗ることができる手軽で便利な乗り物として活用されています。自転車を楽しく安全に乗るために、知っておくべきルールやマナーについてお知らせします。

自転車の交通ルール・マナーを確認しよう

 昨年、都内における交通事故の発生件数は30,467件、そのうち、自転車が関係した事故は11,874件でした。実に、交通事故全体の39%に自転車が関わっており、全国平均と比べても東京都は非常に高い割合で自転車の交通事故が発生しています。
また、自転車乗用中の事故で亡くなった方は34人、特に、高齢者の死亡事故が増えています。あらためて、自転車の交通ルール・マナーを確認しましょう。

【自転車安全利用五則】

(1)自転車は、車道が原則、歩道は例外
(2)車道は左側を通行
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
(4)安全ルールを守る
 飲酒運転、二人乗り、並進は禁止されています。
 夜間はライトを点灯しましょう。
 交差点では信号を遵守し、一時停止・安全確認もしっかりと。
(5)子供はヘルメットを着用

自転車安全利用リーフレット(東京都 都民安全推進本部HP)
https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/about/poster-leafret/#kotsu

自転車利用中の対人賠償事故に備える
保険等に加入しましょう

 東京都では、条例(*)を改正し、令和2年4月1日から、自転車利用中の事故により、他人にケガをさせてしまった場合などの損害を賠償できる保険等への加入が義務となりました。(*東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例)
  東京都内で自転車を利用する方や、自転車を利用する未成年のお子さんの保護者の方は、自転車損害賠償保険等に加入しなければなりません。
 自転車損害賠償保険等は、既に加入している他の保険等(傷害保険、自動車保険、火災保険など)に、特約や付帯保険としてカバーされている場合がありますので、加入状況を確認しましょう。

自転車利用者向け保険加入啓発リーフレット
https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/pdf/koutuu/pdf/chirashi_riyousha.pdf

【自転車が加害者になり高額な賠償が命じられた事例】

 男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の障害を負い、意識が戻らない状態となった。裁判所は、保護者に監督責任を認め、約9,500万円の賠償を命じた。
 (神戸地方裁判所、平成25年(2013)年7月4日判決)