くらしエリア
八王子市消費生活啓発推進委員会

新型コロナウイルスと共にくらす

 新型コロナウイルスがまたたく間に世界に拡大し、人類にとって当面の大きな課題はその特性を分析してできるだけ感染による被害を減らすと共に、医科学関係者の総力で治療薬やワクチンの開発が進められることを望むばかりです。
 そういう中にあっても、私たちは「わたくしたちの暮らし」を続けなければなりません。感染からの防御、体力の温存に必要な食事や運動、暮らしを続けるための経済的な裏づけなど、どれをとっても悩ましい課題です。コロナウイルスと共に生きていくという現状となっていますが、厚生労働省からはコロナウイルス感染症等に関する「新しい生活様式」が提唱されています。

1.マスクをする 2.手を洗う 3.3密(密閉・密集・密接)を避ける

 都民の皆さんは既に、こうしたことを実践していることと思います。
 八王子市消費生活啓発推進委員会では「新しい生活」をするにあたり、更に気をつけたいことを委員の皆で出し合いました。

対策の秘訣は『 運動と対話 』

◆運動しましょう!

 そのひとつは、何人かの委員が以前から心がけている「散歩をする」ことでした。
 コロナ感染予防のために、自宅でテレワークを始めた人や家こもりを始めた人が、異変を感じたのが、筋力の衰え体重の増加でした。皆が運動不足を痛感しました。
 痛感した人たちの体を動かす実践例は様々です。
早朝の散歩(人気が少なく、たまにすれ違う際はマスクをつけます)
②近くの川の土手を歩くことを始めました。(マスクをつけて)
③平日の毎朝、ラジオ体操とストレッチ体操。休日は草むしり。
 以前から散歩している人は、毎日1~2時間も散歩しているというツワモノもいます。 まずは、毎日10分の運動から始めていくことがお勧めです。
 暑いときは熱中症対策も必要です。
 厚生労働省が注意喚起している「『生活不活発病』に注意しましょう」の標語も、コロナ感染症予防による体力低下対策の実行を後押ししました。最近厚生労働省やマスコミ等で報道されていますが、実は2004年頃から注意喚起されています。極力動かないで人とも話さないでいると、①筋力が衰えてきて②食欲がわかなくなり③気力がわかなくなるということです。これらの一つでも当てはまったら注意してください。

◆誰かと話そう!

 誰かと話すことを控えだした時は注意信号です。家こもり中に一番さみしいのが仲の良い友人やグループと会えなくて会話ができないことです。ある委員は「私はLINEで仲間とグループを作ってビデオ会話をしています。LINEは他のアプリと違ってハードルが低いので誰もが使いやすいと思います。ただビデオ電話やグループ会話は通信量や電池を多く使いますので、wifi環境を準備し、充電ケーブルをつないだままでやったほうが安心です。わたくしは地方出身なので田舎の中学や高校の仲間とのグループ会話では大変助かっています。この機会に何年も会っていない友人との接点が持てたことも、この環境が背中を押してくれたような気がします。」といっています。
 このように仲間の委員が心がけていることが、「誰かと話そう」でした。同居の家族がいる方は、マスクしないで話していることが多いと思います。でも、お友達とも話したいと思っているでしょう。一人暮らしの方は、マスクしていると話しづらいと、引きこもってしまいがちです。 でも、それでは心身の危険を引き寄せてしまいます。他の委員も離れている家族とLINEのビデオ電話を実践していました。マスクを外して顔を見ながら離れた人と話せるなんてスマートフォン(パソコン含む)の利点ですね。
 話は変わりますが「交通機関を利用している時に、同乗者とマスクを外して会話している人を見かけた」というコメントがいくつかありました。コロナ感染は「まさか私はうつさない」という思いから広がっています。これからますます重要になってくるコロナ感染予防対策はまわりの人たちに配慮することも忘れないようにしましょう。

◆買い物はキャシュレス決済の利用でコロナ対策を

 コロナ感染予防対策でもあり、消費生活を楽しむ方法として現金払いを避けることをお勧めします。現金はいろいろな人の手を渡って手元に届きますので雑菌がいっぱいです。
 「洗って使えばだいじょうぶです。」なんていうのも面倒なので、キャッシュレスをお勧めします。最近、何かと話題なのは、スマホ決済です。大きく分けてプリペイド式とクレジット連動式などがあります。プリペイド式は前払い制で予め入金して積み立てておく形のもので、ペイペイやLINE Pay、Edy、Suica、PASMOなどがあります。

◆防災用の食品の差し替えの勧め

 自宅にいる時間が増えてくるとお部屋の片づけや、断捨離に挑戦している方も多いかと思います。今回、委員からなるほどというアイデアが寄せられました。「コロナ対策と兼ねて、日ごろ蓄えていた防災用の食品を使い切り、新たに買い直しました。」これからは、使いながら補充すること(ローリングストックという方法)で、賞味期限管理をしていく方法がおすすめです。防災用食品をテーブルに広げてみてください。日常備蓄食品を多めに(3日分くらい)購入することがお勧めです。災害用と特定した食品だけでなく、レトルトや缶詰でしたら日常使っては補充を繰り返すことができますのでお勧めです。コロナ感染予防対策をしながらも消費生活を楽しんで暮しましょう。