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(公社)全日本トラック協会

引越は「引越安心マーク」の事業者で

 当協会では、みなさまに安全・安心な引越事業者を選んでいただけるよう、「引越事業者優良認定制度」を行っております。現在316社(1835事業所)が認定を受け、「引越安心マーク」をつけて営業しています。

<探してみよう!引越安心マーク>

マークはこんなところにあります。
● トラックのステッカー
● 見積り担当者の名刺
● 引越事業者のホームページ
● 引越事業者のパンフレット など

 引越安心マーク事業者は、運送の事業許可を持つ緑ナンバーの運送事業者が認定されています。
 全日本トラック協会ではホームページに認定事業者の名簿を掲載しています。引越事業者を選ぶ際は、ぜひ参考にしてください。
 http://www.jta.or.jp/yuso/hikkoshi_anshin/minasama.html

 ここからは、引越をスムーズに行い、トラブルを防止するためのポイントを紹介します。

1. 引越の約款
  • ほとんどの引越事業者は国土交通省が定めている「標準引越運送約款」を使用しています。
    • 約款とは、事業者が不特定多数の利用者との契約を処理するため、あらかじめ定型的に決められた契約内容のことです。一度は必ず目を通し、わからないことは引越事業者に確認しておきましょう。
  • 引越事業者は、見積りの時に、「標準引越運送約款」または国土交通大臣が認可している「引越運送約款」を、お客様へ提示しなければなりません。見積書の裏面やパンフレットなどで、お客様にお渡しする事業者が多いようです。
2. 見積り
  • 実際に荷物を見て見積もってもらいましょう。見積書は約款により発行が義務づけられています。必ず発行してもらいましょう。
    • 引越の料金は荷物の量によって変わります。ネットや電話の見積りで荷物の申告漏れがあった場合は、積みきれず荷物を残されたり、追加料金が発生する場合があります。
  • 見積りの際に、引越代(内金、手付金など)を払う必要はありません。
    • 引越事業者からの「引越日の何日前までに振り込んで」という指示は、内金・手付金に当たるので約款違反となります。ただし、お客様から事前払いを申し出て、引越事業者が承知した場合は違反とはなりません。
3. お客様で運ぶもの、引越事業者に預けられないもの
  • お客様で運んでいただきたいもの
    現金/有価証券/宝石貴金属/預金通帳/印鑑 などの貴重品
    • パスポートや預金通帳などは、その他の荷物と一緒に梱包してしまいがちですが、自分で運ぶようにしましょう。
  • 引越事業者がおことわりする可能性のあるもの
    火薬などの危険物、不潔なものなど他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるものやペット、ピアノ、美術品、骨董品など特別な注意や設備が必要なもの など
    • 暖房器具の中に灯油などが残っている場合、危険物となり運搬を断られる場合があります。また、ペットや骨董品など、特別な注意や設備が必要な荷物がある場合は、取り扱いについて見積りの時によく確認しましょう。
4. 事前の申告が必要な荷物
  • 壊れやすい物、パソコンなどの電子機器、変質、もしくは腐敗しやすいもの等、運送上で特段の注意が必要な物については、引越事業者へ事前に申告する必要があります。
    • 引越事業者へ事前の申告を行わなかった場合、破損などが発生しても、引越事業者の責任が問えない場合があります。これは、約款で定められています。
5. 荷造りや作業
  • 見積りの際は、お客様と引越事業者で作業内容や作業分担を確認しましょう。
    • お客様が梱包を行うという契約の場合、引越当日までに梱包が終わっていないと、運んでもらえない場合があります。また、引越事業者が見積書に記載のない梱包等を行なった場合は、作業料を別に請求される場合があります。
6. 解約・延期手数料
  • 引越日の前々日以降に解約や延期をすると、手数料が発生します。
    • 見積額の全体に対してではなく、トラック運賃(運賃)と、荷物の梱包や搬出入を行う作業員料(料金)を足した金額から計算します。見積書には解約手数料が金額で記載されます。
      (解約・延期手数料の割合)
       前々日/20%以内 前日/30%以内 当日/50%以内
       ※その他、すでに実施しているサービスについてはその費用が請求されます。
7. 引越代を支払うタイミング
  • 引越当日、引越事業者へ荷物を預ける時に、見積書に記載された方法で引越代を支払います。
    • お客様が引越代を支払うタイミングは、当日、引越作業が始まる前、引越事業者に荷物を預ける時と約款で定められています。作業後の支払いやカード払いができるかどうかは、引越事業者に確認をしてください。
8. 引越前と引越後に確認すること
  • 引越前と引越後に、壁や床にキズがないか、部屋に荷物の積み忘れがないか、トラックなどに荷物の降ろし忘れがないか、引越事業者と一緒に確認しましょう。
9. 荷物の破損や紛失は3ヶ月以内に引越事業者へ連絡しましょう
  • お客様が引越事業者から荷物を受け取ってから3ヶ月以内に、荷物の破損や紛失について連絡をしなかった場合、引越事業者の責任が消滅し、賠償されないことがあります。破損や紛失を見つけたら、早めに引越事業者へ連絡しましょう。

全日本トラック協会のホームページ
http://www.jta.or.jp/index.html