子供エリア
東京都消費者月間実行委員会 交流フェスタ展示グループ

「子供の安全・事故防止 ヒヤリハット・アンケート」集計結果

 昨年、私たち実行委員会展示グループは、交流フェスタ会場で「子どもの安全、事故防止 ヒヤリハット・アンケート」を行いました。その結果、食べ物・飲み物によるやけど、浴槽でのおぼれ、ボタン・コイン型電池の誤飲など、さまざまなヒヤリハットが家の中で起きていることが分かりました。コロナウイルスによる外出自粛で、家の中で過ごすことが多くなりました。どんなヒヤリハットが起きているかを知り、事故を防ぎましょう。

※「子供の事故防止関連『人口動態調査』 調査票分析~事故の発生傾向について~」(消費者庁消費者安全課)によれば、0歳~6歳の死亡事故発生場所でいちばん多いのは「住居」の39%で、2番目に多い「道路・駐車場」の21%よりも、かなり高い割合を示しています。

「子どもの安全・事故防止 ヒヤリハット・アンケート」
集計結果

★具体的なヒヤリハット体験
<ベビーゲート関連>
  • 2階の階段から落ちたことがあったため、ベビーゲートを付けた。賃貸だったが確認し、ねじ止めをしてよいと言われた。階段上に設置し、その後転落等はなかった。
  • 階段から転落→セーフティーゲートを付けた。

<転倒・転落>
  • おんぶひもがゆるくて赤ん坊を落としてしまった。
  • だっこひもで抱っこして前かがみになった時に前に落ちてしまった。
  • 食卓の椅子の背もたれ側を倒したら、うしろに転倒して怪我をした。すぐに病院へ連れて行って検査を受けたが脳の異常は認められずほっとした。脳の異常が発生する(かもしれない)と言われた。(3歳男の子)
  • ベビーカーから落ちて傷口を縫うくらいの怪我をした。(1歳)
  • 実家に来た時に階段があるので、注意が必要。
  • ベビーカーごと玄関から落ちた。ベルトが付いていたので助かった。

<誤飲>
  • 10円玉を飲み込んだ。(幼稚園の頃)
  • 画鋲を口の中に入れてしまったが、大丈夫だった。
  • プラムの種を飲み込んだ。病院に行ったら便と一緒に出てきますよと言われた。(1歳)
  • 編み棒についている玉の部分を飲んでしまった。(排便と一緒に出た)
  • 鎮痛剤を何錠か飲んでしまった。

<異物>
  • 梅干しの種を自分で鼻の孔に入れて取れなくなった。病院で取ってもらった。
  • ビーズが鼻の孔に入ってしまった。(5歳)
  • ビーズが耳の穴に入ってしまった。耳鼻科に行き、夜だったため明日手術と言われ帰ってきたが、親が耳かきを使ってそっと取り出したので大事に至らなかった。

<挟み込み>
  • 戸棚のドアに指をはさんだが、病院に行くほどではなかった。(1歳)
  • 2段ベッドのはしごに挟まった。(後ろ向きに降りて)

<怪我>
  • 保育園の机の角で目の上を切った。(4歳)
  • 自分で冷凍庫から氷を出して舐めようとしたら、舌にくっついてしまった。(2~3歳)

<溺れ>
  • 浴槽のフチのおもちゃを取ろうとして身体を伸ばしたら溺れそうになった。(2歳)

<火傷>
  • 花火の燃えカスが足に落ちて火傷した。今でも火傷の跡がある。

<火事>
  • コンロの近くにビニールがあり、火がついた。

<その他>
  • 食品の包装パック(詳細不明)

<昨年の交流フェスタ会場で使用したアンケートのパネル>

★子供の周囲の大人たちが、子供の身の回りの環境にちょっとした注意を払い、対策を立てることで防げる事故はたくさんあります。
 より安全に楽しく子供と過ごすために、もしもの時の対処法のポイントを参考資料で確認してみましょう。

参考資料

東京都商品等安全対策協議会「ベビーゲートを安全に使いましょう」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/r1/r1-5_leaflet.html

東京都商品等安全対策協議会「コイン形電池・ボタン形電池を子供にさわらせないで!」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h27/press/leaflet-20160323.html

東京都商品等安全対策協議会「電気ポットによる子供のやけどに注意!」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h30/30-5_leaflet.html

消費者庁でも子どもの事故防止ハンドブックを公開しています。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_002/