誰もがくらしやすい未来へ~10月は東京都消費者月間です くらしフェスタ東京2019
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【地域会場】多摩、八王子、大田で開催

大田会場イベントレポート

地域会場 大田会場
「誰もがくらしやすい未来へ向けて~カードゲームでSDGsを学ぼう~」

日  時:令和元年11月30日(土)13:30~15:30
場  所:大田区立消費者生活センター
ファシリテーター:こども国連環境会議推進協会(JUNEC)
主  催:東京都消費者月間実行委員会
参加人数:49人

 東京都消費者月間事業地域会場 大田会場では、こども国連環境会議推進協会(JUNEC)の井澤さんと山本さんをファシリテーターに迎え、「誰もがくらしやすい未来へ向けて~カードゲームでSDGsを学ぼう~」というテーマで、ワークショップを開催しました。

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 まず、JUNECの井澤さんから、SDGsについての説明がありました。

なぜSDGsなのか?/SDGsを自分ゴト化


 最近よく耳にするSDGsとは、国連加盟国193ケ国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた17の大きな目標である「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
 その17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するのが、カードゲーム「2030 SDGs」です。

 井澤さんから、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」「SDGsがあることによってどんな変化や可能性があるのか」という話がありました。
 また、事例として、以下の課題が投げかけられました。

①SDGsの目標4.1「質の高い初等教育および中等教育を修了できるようにする」
 日本においては、小学6年生に残っている割合や識字率は共に100%であるが、モザンビークにおいては、小学校6年生に残っている割合が31%、識字率は女子で57%です。あなたがモザンビークの大統領ならどうしますか?
②SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」
 安全な水を自宅で飲めない人は世界で21億人、10人に3人の割合です。毎日800人の子供たちが不衛生な水が原因で命を落としています。どうすれば彼らを救えるでしょうか?

カードゲーム「2030 SDGs」


 これらの課題を踏まえたうえで、ゲームの開始です。参加者が二人一組になり、プロジェクト(目標)カード、お金と時間のカードをもらいます。
 与えられたお金と時間のカードを使って、最終的にプロジェクトの達成を目指します。

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 プロジェクトを実施すると、カードにある「世界の状況メーターの変化」に書かれたパラメーターが変化します。その結果を各組がホワイトボードに、色別のマグネットで貼ります。青は経済、緑は環境、黄色が社会です。一回目は青の経済のマグネットの数が圧倒的に多くなりました。

何を達成すればゴールなのか?


そこで、再び、井澤さんから話がありました。

・Tシャツ1枚作るのに必要な水の量2700リットル(WWF Living Planet Report 2008)
・2100年8月に予想される東京の最高気温は43.4度
 (環境省「2100年 未来の天気予報」2019年7月8日発表)
・2018年の日本の男女平等ランキングは、
 149ケ国中110位
 (世界経済フォーラム ジェンダー・ギャップ指数 2018年12月18日発表)

 これらの説明を聞きゲームを再開。今度はグループを超えてのカード交換が始まりました。参加者が積極的に移動し、お互いに交渉し、環境や社会に配慮したカードを集めるようになりました。

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 その結果、環境と社会のマグネットの数が多くなりました。(経済14→16へ、環境4→9へ、社会1→12へ)

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レゴImageブロックを活用したディスカッション


 最後に、レゴImageブロックを使って、どんな社会を目指すのか、各自が創造力を発揮し「誰もが暮らしやすい未来とはどういう世界か?」を作るという作業を行いました。同じレゴImageブロックを使っているのに、全く違う街が出来上がりました。そして、なぜそのような未来や社会を作ったのかについて発表し合いました。

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 ワークショップを開催するにあたり、初対面の方々同士でうまくいくだろうかという当初の心配は杞憂で、皆さん積極的に参加して頂けました。
 SDGsの目標を理解し達成するのは大変なことですが、このゲームはどの年代の方にも分かりやすく、広く普及していくことにより、SDGsの「誰一人取り残さない世界の実現」という目標に一歩づつ近づく一助になるのではないでしょうか。

【参加者からの主な感想】


  • 座学だけでなく自ら考え動いていかなければならないことが刺激になって良かったです。「One Team」の感覚が味わえました。
  • SDGsの知識だけで自分だけで取り組むのではなく、人に伝える力が大切だとワークショップを通して実感しました。
  • ゲームを通すことで理解度が上がった。プラス初めての人との交流が楽しかったです。
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