もっと広げようコミュニケーションの輪~未来を拓く消費活動~10月は東京都消費者月間です くらしフェスタ東京2017
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【地域会場】各会場 多摩、八王子、大田でイベントを開催!

イベントレポート 多摩会場

日  時:平成29年10月27日(金)
      10:00~15:00
場  所:東京都多摩消費生活センター
主  催:東京都消費者月間実行委員会
後  援:昭島市 国分寺市 立川市
参加人数:312人
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“たまらんにゃ~”たちも登場しました

 “くらしフェスタ東京2017地域会場 多摩会場”を、東京都多摩消費生活センターにて10月27日に開催しました。この事業は、消費者団体と東京都が協働して行っている東京都消費者月間事業の一つで、多摩地域の消費者団体を中心に、今年度も、準備から広報まで協力しながら進めました。当日は、会場の盛り上げ役として、東京都の“多摩の魅力発信プロジェクト”マスコットキャラクター“たまらんにゃ~”や立川市のキャラクター“くるりん”も登場し、近隣の保育園から小さなお子さんたちも会いに来てくれるなど、大勢の方にご参加いただきました。

3階 教室での展示

『エシカル消費、フェアトレードなど、持続可能な社会のために
消費者ができること』

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消費者団体のパネル展示

 日頃から多摩地域で活動している消費者団体や東京都消費者月間実行委員会の環・食グループが、パネル展示による報告を行いました。
多摩の大気や川を調査した結果を示したマップ、海洋汚染の原因となるマイクロプラスチック、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」と「SDGs」、消費のあり方を考えるフェアトレードやエシカル消費などについて紹介がありました。
 消費者団体の活動を知っていただく良い機会となりました。

屋外 特設テントにて

『多摩の地場産品直売市』 『多摩のお花で寄せ植え講習会』

 センター敷地内に設置したテントでは、多摩の農家から届いた産直野菜や、多摩産の食材を使ったコロッケなどの販売が行われ、売れ行きも好調でした。昨年に引き続き、フェアトレードコーヒーも販売し、試飲を兼ねて1杯100円で提供しました。
 また、お花の苗の直売と、毎年好評の寄せ植え講習会(実費1,000円)も行い、多摩のお花に親しんでいただく良い機会となりました。

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販売テントは賑やかでした
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講習会の寄せ植え

3階 実習室にて

『たま鍋試食』『東京牛乳試飲』『糖度テスト』

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たま鍋の試食

 3階実習室では、多摩の食材を知っていただこうと、多摩産の野菜などをふんだんに使った豚汁『たま鍋』の試食が行われました。東京ブランドとして売り出している豚肉“Tokyo X”をはじめ新鮮な人参やごぼうが入り、大根の葉や長ねぎがたっぷりトッピングされた温かい一杯は皆さんに好評でした。アンケートには「おいしくいただきました」との感想もあり、多摩で栽培される農産物のアピールとなりました。
 また、西多摩地域の酪農家で作っている『東京牛乳』の試飲も行いました。
 同じ会場で、『糖度テスト』も行い、各自が好みの甘さに薄めた飲み物には、どのくらいの砂糖が含まれているのか説明を受けることができました。

映画上映

映 画:『ザ・トゥルー・コスト』
一回目:10:20~12:00
二回目:13:00~14:35
会 場:3階 教室
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上映の様子

 この映画は、衣服をめぐる知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのはだれか?」という問題を提起し、行き過ぎた物質主義に警鐘を鳴らすドキュメンタリー作品です。
 2013年にバングラデシュで起きた縫製工場の倒壊事故は、違法に建築された建物で、大型発電機と数千台のミシンが稼働し、多くの労働者が働く中で起こった悲劇でした。そこで縫製されていたのは、ファストファッションと呼ばれる手軽に購入できる洋服でした。映画では、その服がどうやって安価に製造されているのか、そんなに安価なのにどうやって利益を得ているのかを現地でのインタビューなどで明らかにしていきます。
 ファストファッションの裏側には、綿花栽培での大量の農薬使用や大量消費と大量廃棄による環境汚染、児童労働を含む劣悪な労働環境などの問題があり、衣服の低価格化と引き換えに人や環境が支払う代償は大きくなっています。
 皆さん真剣にご覧いただき、上映後のアンケートでは、「我々が安い安いと喜んで洋服を買い続けることによって、一方ではどんどん貧しくなり自然環境が破壊されていくことを知りました」「製品のみを見るのではなく、そのモノがどういう過程を経て自分の手元にあるのかに目を向けることが大切です」「消費者は安い価格の裏をもっと知るべきと考えさせられました」「利益を世界で分かち合う、資本主義システムの転換が必要だと理解した」など多くの感想をいただきました。

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