もっと広げようコミュニケーションの輪 くらしフェスタ2014 10月は東京都消費者月間です。 未来につなげる消費行動 東京都と消費者団体が協働し、10月を中心に消費者問題に関する様々な事業を行います。
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グループ企画イベントレポート

テーマ|有明の海と新木場探訪

  • 日  時:平成26年11月13日(木) 10:00~15:00
  • 場  所:有明水再生センター  虹の下水道館  木材・合板博物館
  • 参加人数:38人
         (公募参加者19人、有明水再生センター職員4人、木材・合板博物館講師等3人、
          環境・食グループメンバー 9人、事務局3人)

 当日は、さわやかな秋晴れのもと、りんかい線の国際展示場駅に集合。出勤する大勢のサラリーマンを横目に、現代的な建物の間を通り抜け、まず有明水再生センターに向かいました。有明水再生センターでは説明員の方による勉強会のあと、地下深くの沈殿槽を見学。虹の下水道館で昼食後、電車で新木場に移動。木材・合板博物館で館長のお話を聞き、ベニヤレースを見学しました。
 普段は小学生の見学が多いコースで、社会人はなかなか行く機会がない場所です。参加者から「個人で行ったのでは伺えないお話を聞くことができてよかった」「たくさん歩きたかったので参加した」「行く機会がないところだったので楽しく知ることができた」との声をいただきました。
 歩きながら、湾岸部の発展ぶりに目を見張ったり、「面白い建物が多いですね」と写真を撮っている方もいらっしゃいました。合計1万歩の小さな旅となりました。


1 有明水再生センター

水再生センター01

 説明員の方々が出迎えてくださり、水再生センターの建物の上部に江東区のスポーツ施設があることや、目の前の有明テニスの森の地下が沈殿槽になっているとの説明を受けました。

水再生センター02

 まずはお勉強。下水道のしくみや、微生物が有機物を分解し下水をろ過することなどを学びました。
 説明員の方から、「油を下水に流すとオイルボールが出来て、下水の流れが悪くなるので、下水道に油を流さないで」との協力のお願いがありました。

水再生センター03

 いよいよ地下の沈殿池を見学。海抜マイナス13m以下まで通路や階段を降りていきました。下水は沈砂池→第一沈殿池→反応槽→第二沈殿池→汚泥処理施設と流れていき、浄化されます。思ったほど匂いがしませんでした。
 暗い地下で作業をされている職員の方々にはただただ感謝です。

水再生センター04

このような下水が  →

水再生センター05

微生物(これはクマムシ)によって

水再生センター06

→  このようにきれいに
   なります。

 微生物の力は凄いですね!きれいになった水は東京湾に放流されます。一部はセンター内で機械の洗浄などに使用されたり、臨界副都心のビルのトイレ用水として供給されています。

有明水再生センターのHP ⇒  http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/03_12.htm


2 虹の下水道館

虹の下水道館

 有明スポーツセンターの休憩所で湾岸の風景を眺めながらの昼食後、階下の虹の下水道館を見学しました。入口の「どかんビジョン」の前に立つと、自分が土管の中に入ったような映像が体験できます。参加者の皆さんが代わる代わる立ち、写真を撮っていました。
 「レインボーシネマ」では下水道で働く人々のダイジェストムービーを拝見し、集中豪雨の際に下水道の果たす大事な役割を学びました。

虹の下水道館のHP ⇒ http://www.nijinogesuidoukan.jp/


3 木材・合板(ゴウハン)博物館

木材・合板博物館01

 最後に、新木場駅から歩いて7分の木材・合板博物館に移動しました。
 博物館は日本に合板が誕生して百年目の2007年10月にオープンしました。新木場は現在は貯木場に木材はほとんどありませんが、材木商や木材加工場が多く、新木場駅から博物館に歩く間、すがすがしい木の香りが漂っています。

木材・合板博物館02

 木のエキスパートである岡野健館長(東京大学名誉教授)より、日本の森林の現状と、色々な木の種類や違いなどについて説明していただきました。
 「林業の活性化や地球温暖化を防ぐために、木材を有効利用することが大事」との熱のこもったお話に、参加者も熱心に耳を傾けていました。

木材・合板博物館03

 ベニヤ(単板)レースは丸太を大根のカツラムキのように薄くむく機械です。実演を見学し、お土産にヒノキのベニヤをいただきました。防虫・防臭の効果があるそうです。

木材・合板博物館のHP ⇒ http://www.woodmuseum.jp/


 今年度、環境・食グループでは、海にそそぐ水の源である森林と樹木、海の生き物と私たちのくらしの関係、海に流れていく生活排水の影響など、森林から海までの環境について勉強しました。
 私たちのくらしを支える生命の源である森と海、どちらが無くても人間は生きていけません。地球環境を守るために、私たち消費者が出来る身近なことから取り組んでいくことの大切さを、今年の活動を通じて改めて感じました。

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